コッツウォルズで犬を飼う (8) - 夜中に見つめる目

庭と言っても良かった、コッツウォルズの Crickley Hill 公園でのレディ。夕方になるとたくさんのウサギが穴から顔を出し、我らが狩り犬は生き生きと走り回る。気がつくと何匹もヘアやラビットを捕まえてしまう。

さて、犬初心者として、レディを家に連れ帰った私は、最初の頃は「程度」というものがよくわからず、数々の失敗をすることになる。しかしレディは犬として既に推定6年生きていたので、私の失敗を補い、色々なことを教えてくれた。成犬を引き取ることは思った以上に色々なアドバンテージがある。

レディは家に入ると、家の1階を一通り見て周り、ソファの下で腰を下ろした。私が2階に上がると、2階にやってきて、私の足元で腰を下ろした。適当な時間に、家の隣の隣にある公園に散歩に行った。レディは既に、トイレを外ですることを知っていたので、散歩や庭で用を足した。またレディは、お座りやお手、おかわり、伏せ、待て、などの簡単な躾も入っていて、いたずらや粗相はしなかった。狼爪も幼い頃に除去した痕があった。

家庭犬にしろ使役犬にしろ、誰かがこの犬をこの世に誕生させ、誰かが途中まではきちんと育てていただろうことは確かだった。ただ、レディの頭にある傷と、胴回りにある三角形の大きな傷跡が、容易く生きてきたわけではなかっただろうことを物語っていた。

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暮らし・日常
2009/02/07



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