『芸術言語論-沈黙から芸術まで-』

 吉本隆明さんの講演、『芸術言語論-沈黙から芸術まで-』を聞いてきた。
















 吉本さんの講演を聞くのは久しぶりだった。学生の時分は地の利を生かして吉本さんの講演を「ぴあ」や何かで見つけては聞きにいった。『ハイ・イメージ論』の頃である。中央区の区民会館のようなところ、池袋のリブロブックセンター。学生なのに無理して名古屋まで追っかけをしたこともある。品川の寺田倉庫で、中上健次や三上治と共同主催した「いま、吉本隆明25時」は圧巻だった。これがあるから東京にいると思い込んでいた。おかげでぼくの物まねレパートリーのなかには吉本さんの講演真似も入っているくらいだ。

 吉本さんの講演を聞かなくなったのは関心が薄れたからではない。あの水難事故以来だろうか、吉本さんが講演しなくなっていったからだ。以来、年齢を思えば仕方ないと諦めてきたので、今回、ほぼ日刊イトイ新聞主催で講演があると聞き、とても嬉しかった。おまけに、吉本さん自身も柳田國男の「海上の道」の講演をイメージしてやるということなので、その力の入れようも楽しみだった。

 会場では、

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13.超・自然哲学
2008/07/19



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