【NGO】日本版ホワイトバンドの問題点

今回は日本版のホワイトバンドキャンペーンの問題点について。


「なぜ私はホワイトバンドを身につけるのか」で少し触れたように、特に気になるのは売り上げの使い道だ。


すでに述べたように、僕のホワイトバンドはOXFAM UKから直接買ったものだが、朝日新聞の報道によれば、その場合収益の7割が寄付に回るそうだ。OXFAM UKのHPを見ても、僕の探し方が悪いせいか収益の使途に関する記述は見あたらない。だがOXFAM JAPANのHPの記述(後述)を見る限り、割合としてはそんなものだろうと思う。
http://www.oxfam.org.uk/
http://shop.sandbag.uk.com/MakePovertyHistory/Store/DisplayItems.html?CatID=6


ところが日本の「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーンのHPを見ると、more FAQsに次のような記述がある。
http://www.hottokenai.jp/

ホワイトバンドの売り上げは、貧困をなくす活動に使われます。具体的には、売り上げの3割を、貧困撲滅キャンペーンのプロモーションと貧困撲滅を推進するNGOの活動経費のための基金に充てます。原価が3割、流通にかかる経費が4割です。ただし、流通にかかる経費には、貧困撲滅キャンペーンの一環としてメッセージを広める活動も含まれています。また、NGOが直販するものについては、流通にかかる経費がかからないので、NGO自身により7割が貧困をなくす活動に使われます。売り上げの配分等の金銭的情報は、すべてホームページ 上で公開し、透明性を確保します。


一方OXFAM JAPANのHPには次のような記述がある。
http://www.oxfam.jp/

オックスファム直販の場合、300円の定価のうち200円がオックスファムの現地の支援活動に充てられます。


購入場所別に整理すると以下のようになる。


OXFAM UK 1個=1ポンド(約200円)

 3割( 60円)=製造原価他?
 7割(140円)=NGO活動資金


OXFAM JAPAN他のNGO 1個=300円

 3割強(100円)=製造原価他?
 7割弱(200円)=NGO活動資金


書店/TOWER RECORDS他 1個=300円

 3割( 90円)=製造原価
 4割(120円)=流通経費

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2005年執筆 | ホワイトバンド | 経済・政治・国際
Jul 24, 2005



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