【ブログ】特殊清掃「戦う男たち」〜メメント・モリ〜

やはりこれは紹介しておこう。

そもそも書くのを躊躇すること自体、自分の中でここに描かれた事象に多かれ少なかれ生理的な嫌悪や蔑みの視点を持っている証拠だ。それらを極力取り除き、人間の真実を観照するためにも書くことにする。

最近たまたま発見した、あるブログに大きな衝撃を受けて、以後熱心な愛読者となっている。そのサイトは次のようなもの。


特殊清掃「戦う男たち」
自殺・孤独死・事故死・殺人・焼死・溺死・飛び込み…遺体処置から特殊清掃・撤去まで施行する男たち
http://blog.goo.ne.jp/clean110/


サブタイトル通りの内容である。書き手の「特掃隊長」は、問題の特殊清掃をはじめ、普通の葬式における遺体の処置など、遺体のケア全般を扱う遺体屋さん。現場経験14年、遺体処置件数1万件以上だそうだ。休日もあるから、平均すると毎日2体以上の遺体処置に携わっているということか。そんな特掃隊長が、これまでの仕事の中で出会った光景を綴ったブログだ。


普通の葬式にも対応しているので、決してグロ一辺倒の内容ではないが、特殊清掃の話になると、否応なくグロい話になってくる。気の弱い人なら、読んだだけで気絶しても不思議はないほど凄まじい話も珍しくない。

ちなみに僕はグロい話が嫌いな方ではない(笑)。リアルな死体写真のようなものは、故人への冒涜という後ろ暗い思いがつきまとうので、ほとんど見ることはないが、例えばユルグ・ブットゲライト(『ネクロマンティック』『死の王』)の映画や猟奇ホラーものなどは娯楽として楽しんでいる。マニアと言うほどではないが、ごく平均的な人にくらべれば、間違いなくそういうものに接している方だ。

しかしこのブログに書かれていることは、作り物ではない事実であり、娯楽として消化するには過激さとヘヴィーさの桁が違いすぎる。


例えば、遺体を放置しておけば、やがて無惨に腐乱することは大抵の人が知っている。それが実際にどんなものか、各種の情報に接している僕には大体想像できる。いや、できるつもりでいた。
しかしこのブログで執拗に書かれている「腐乱臭」の凄まじさは幸いにも想像できない。暑い季節なら蛆が湧くことはわかっていたが、これを読む限り、蛆の驚異的繁殖力はその想像を遙かに超えていた。まぶたを開けると眼球の部分を蛆が埋め尽くしている光景など、想像できないと言うよりしたくない。

それにも増して凄まじいショックを受けたのは人間の「液状化」だ。
「腐乱」までは大体理解していたが、そのままさらに放っておくと、人間の体が骨や髪を残して全て液状化して

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2006年執筆 | インターネット・ブログ
Jul 29, 2006



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