№1081 路上は食事と娯楽の場 ホーチミンで宿泊したのはベンタイン市場近くのホテル、自ずと市場周辺を歩き回ることになります。朝夕そして夜、散策や買い物、食事の帰りに歩いていて気づくのは、路上で食事をしている人たちが多いことです。
朝食はもちろんのこと、とりわけ夜の路上はお茶や食事、そして娯楽の場と化しています。凸凹で、タダでさえ歩きにくい歩道を占領していますから、避けたり道路側に迂回しないといけません。
朝早くからやっている簡易食堂の店先の路上では、風呂場にあるようなプラスチック椅子に腰を下ろして、フォー麺をすする庶民たち。
夜は夜で、家の外に出て路上に座り込んで談笑したり、お茶を飲んだり。夜食を食べている人も多くいます。どうかするとマージャンに興じている人たちも。商店や食堂などが閉っても、夜遅くまで外でおしゃべりしているのです。蒸し暑い南国の夜のことです。家の中にいるよりも、きっと外の方が過ごしやすいのでしょう。
当然、翌朝は歩道のあちらこちらにゴミが散らかっていて、市が雇っていると思われる掃除のおばちゃんたちが、朝早くから忙しいそうに働いています。イタチごっこのようなものですが、ゴミ拾いに税金まで使ってと思うのは日本人だけ?
でもここは社会主義の国ベトナムです。棄てられたゴミを片付ける清掃も立派な仕事なのでしょうね。
海鮮屋台や夜店などが商売する場所だけでなくて、ホーチミン市民にとって路上とは“食事や娯楽の場”でもあるようです。
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