慢性疲労症候群:質問に答える(その2)

 さて、「慢性疲労症候群とは?:質問に答える」のその2です。

 
 まず、慢性疲労症候群という病名そのものが、この病気に対する誤解を招いて誠によろしくないと常々思っているのですが、この病気は、慢性的に疲労しているかのような症状が続く「病気」で、「疲労」とは異なるものです。
 英語ではChronic Fatigue Syndrome、略してCFSと言います(以下、CFSと表現します)。

 病気そのものについて詳しくは、10月22日のエントリーに載せてありますのでまずそちらをということにして、今日は管理人のケースをご披露しましょう。

 私は子供の頃から身体が頑丈なほうでは決してなく、よく風邪をひいていました。
 おそらく昔からこの病気だったのでしょうけれど、当時はこれが病気であるという認識がなかった時代ですから、単に「身体が弱い」で片付けていました。

 身体が弱いくせに旅行業界に入って働きだし、毎日当たり前のように発生する残業や、休日出勤に海外添乗までやったものですから、即症状を悪化させ、それで最初の会社を辞めました。

 ま、辞めた理由は他にも諸事ありましたが・・・(笑)。

 その頃が、以前書いたような、最悪な状態でした。
 朝目覚めても布団から起き上がれず。よって外出することもままならず。
 少しは気分がよい時でも全身には倦怠感が残り、リンパ腺が腫れて身体のあちこちが痛く、いつまで経ってもひかない微熱に頭がボーッとしています。
 一番つらかったのは、集中力と記憶力が低下し、思考能力が著しく失われていると実感することでした。

 それでも少しは気晴らしに映画でも見に行こうと思っても、平均2時間の上映中椅子に座り続ける自信がなくなっていきます。
 友人との食事は直前に体調が急変してキャンセルです。
 では自宅で読書でも・・・いいえ、絶え間ない頭痛と目の疲れが妨げとなります。第一、本を読んだって内容が頭に入っていかないのです。
 音楽は・・・耳が疲れてしまいます。
 しゃべるのも億劫になります。

 そのうち、外に出るのが怖くなっていきました。
 身体の反応が鈍くなっていくのか、例えば私の場合は、人にぶつからないように避けて歩こうと思っても、身体がよけてくれません。それに、健康な時なら無意識のうちに見て判断している赤信号も、鈍くなっている時は無視して歩い

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2005/10/27



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