ライブドア株主の損害賠償請求、ん?![]()
ライブドアの東証上場廃止が決まり、株主(あるいは株主だった)が、同社及び堀江被告ら経営者が決算を粉飾したため、「株を不当に高い価格で買わされた」ということで、損害賠償の提訴を行うべく準備が進められています。
確かに「高値で買わされた」のであれば、損害賠償を求めることができるでしょう。しかし本当にそうなのでしょうか。
買わされたというのは、次のケースが考えられます。
①強く勧誘を受けて買わされた。
②取引関係やM&Aなどで、株を買わされた。
こういう方々は当然損害賠償を請求できるでしょう。
これが数年前でしたら、証券会社から無理に勧められてということもありましたが、ライブドアの場合個人株主の割合が高く、現在個人で株を売買する人の大半はネット取引です。
ネット取引での株の購入は、強制でも勧誘でもなく、自らの判断で行ったものではないのでしょうか。
もう一つネットの時代になって変わったことは、様々な情報が容易に入手できるという点です。
ライブドアについて、確かに同社や堀江前社長を持ち上げる風潮がありましたが、同時に同社に対する批判的な情報もネットでは流されていました。
例えば「フォレスト・コンサルタンツ」のホームページ(http://consul.mz-style.com/)で、山根治さんという公認会計士が、公開されていたライブドアの有価証券報告書を分析し、同社が粉飾決算を行っていたことを指摘してきました。「ホリエモンの錬金術」の連載を開始したのが、1年前の2005年3月15日でした。
売る人は株価はもう上がらないと判断し、買う人はこれから上がると判断する、誰かが得をした分、他の誰かが損をする、株式市場はゼロサムゲームです。
ライブドアを1株700円で買った人がいるとすれば、同じ数だけ売った人がいます。買った人は損失を出し、売った人は利益を得る、しかしそのトータルはゼロになるというわけです。
私は今から30年ほど前に、株に興味を持ったことがあり、「株式入門」というようなタイトルの本を購入しました。そこに書かれていたことは、
①株は余裕資金で買
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