遥か。世にも奇妙な話

 Webでこんな不思議な話を読んだ。

  http://yacopper.air-nifty.com/tentsuba/2005/11/less_____d4c5.html

 話者の私は「いつまでも辿り着かない旅」の閉塞感と、不安について語っている。
 危篤の叔父の元へ向かうタクシーが、いつまで経っても病院に着かなかったというのだ。
 道が渋滞していたわけでもない。
 運転手が道を間違えたわけでもない。彼は何度もその病院へ行ったことがあるのだ、それなのに。


私と母はずっとタクシーに乗っていて、
私はいつまでたっても東京タワーを見ていました。

運転手さんは
「すみません、着くはずなのに、道も間違っているはずないのに
着かないのです。」と最後は謝っていました。
私はまだ小さくて、変なの〜 と ぼんやりと思っていた
だけでしたが。

似たような体験は漫画家の 山岸 凉子 さんが
「タイムスリップ」(ゆうれい談山岸 凉子著 メディア・ファクトリー刊に収録)
という漫画で描いています。
彼女は比叡山に出かけたときにいつまでたっても
山を降りることができなかったそうなのです。


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「私を救ってくれるのは誰?」 フェルナン・クノップフ


              .


              .


 この記事にコメントした通りではあるが、僕は反対に、着くはずのない場所に、非常な短時間で辿り着いてしまったという経験がある。


中学生のときの話で、ぼくは当時、

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2005/11/16




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