善通寺市の水道について
善通寺の水道水
安全でおいしい水は
不可能か?
善通寺の水も都会並みにまずい
昔、都会で暮らしていた頃、水を飲むのに手間暇かけ苦労して水を飲んでいた。
水道水をヤカンに酌(く)んで沸騰させる。
沸騰してから数分間そのまま沸かし続ける。
十二分に沸騰させていない水は飲まない。
生水を飲むこともしない。
生水は臭くて、まずいのである。
また、水道水に含まれる塩素が発ガン性物質を生じさせると知っていたので、
ガンにはなりたくないと念入りに煮沸して、
発ガン物質を飛ばして飲むよう気をつけていたのである。
当時、ペットボトル水や浄水器はまだ十分に出回っていなかったし、
手近にあったとしても、それを買うには貧乏すぎた。
水はどの食べ物よりも大事なものである。
1ヶ月間、断食はできるが、その間水分を採らないではいられない。
いかに強靱な人でも、そんなに長期間水分なしで生き続けられる人はいない。
水は飲むだけでなくご飯を炊くにも料理をするにも使う。
毎日どの食物よりも大量に体に取り込んでいる。
水は生きるために最も大切なものである。
水は生活の最も重要な「財」である。
都会暮らしはこの「財」に恵まれない。
自然豊で、おいしい水が飲める田舎暮らしがうらやましかったものである。
善通寺に帰ってきての水はうまかった。うまいだけではない。
風呂に入ってもカルキ臭さがない。夏はひんやりとし、冬は暖かい。
我が家は昔ながらの井戸水を使っていたのである。
田舎暮らしの幸せを実感したものだ。
しばらくして、火事のためアパート暮らしを余儀なくされた。
風呂を沸かすとカルキ臭(しゅう)がプーンと鼻を突く。時期によっては、
顔を洗う時にも臭(くさ)い。
善通寺の水も都会並みに臭いのである。
この臭い水、市の全ての地域がそうであるわけではない。
市街地部分、西部・大麻地区あたりは臭くない。
そこには、地下水と香川用水のブレンド水が配水されているので、
まずまずの水と言える。
問題なのは買田池の水が行っている地域である。
吉原、筆岡、下吉田、稲木、木徳、原田、金蔵寺、与北地区あたり、
市の周辺部の地域がそれにあたる。
この臭い水をこの地域の住民は二十年以上にわたって飲み続けている。
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