散歩道でいつもとおる「からたち」の垣根相と変わらず毎日の散歩にでる。梅雨時には何故か故郷の少年時代を思い出す。どんよりと曇った空が故郷越後の裏日本特有の空に似ているからだと思う。
肝臓ガンで入院した幼いときからの友、TM君は苦しんでいないだろうか気にかかる。
散歩するにはからたちの垣根のある家の前をいつも通る道になっている。
からたちの大きな棘の先端を人差し指でそっと触ってみた「チクリ」と刺された。痛い!
その刺激のせいか「からたちの花」の詞をはもっていた。
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
からたちのとげはいたいよ。
青い青い針のとげだよ。
からたちは畑(はた)の垣根よ
いつもいつもとおる道だよ
からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。
からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかったよ。
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
この詩は
北原白秋の母校福岡県柳川の矢留尋常小学校の通学路「鬼童小路」(おんどこうじ)には、からたちが畑の垣根として植え並べてありました。その原風景から生まれた詩である。
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