モーリス・ブルグ2009, Tokyoブリテン/世俗的変奏曲
サン=サーンス/動物の謝肉祭より「白鳥」
シューマン/アダージョとアレグロ
サン=サーンス/オーボエソナタOp.166
ドビュッシー/ベルガマスク組曲より「月の光」
同 /子供の領分より「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」「ゴリウォッグのケークウォーク」
パヴェル・ハース/オーボエとピアノのための組曲Op.17
Ob:モーリス・ブルグ、Pf:野平一郎
モーリス・ブルグである。
御歳70の、音楽の化身。
今年もっとも楽しみにしていたコンサートかもしれない。
オーボエの音なんだけど、オーボエの音じゃない。
中身がぎっしりと詰まって今にも溢れ出しそうな、金やプラチナのように比重の高い音。
これに比べたら、オレのサックスの音なんか発泡スチロールみたいなもんだ。
プログラムの最初と最後は、比較的なじみのない晦渋な曲だったので、より音そのものに注意が向けられたように思った。
サン=サーンスが聴けた。
21年前にたまたま買ったこのCDが、(パリ管のレコードを通じてそれと知らずに耳に入っていた)モーリス・ブルグという音楽家との出会いだった。
感慨深い、なんていう
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