医療法人の非営利性 公益性最近医療法人や医療機関の話ばかり続きます。これは、今、病院の友好的M&A、合併を手伝っていることや、医療法の改正や診療報酬の改定等でお客様の病院についても色々と考えなければならないことが続出しているためです。日本の医療はどこへ行くのだろうか、そしてどういうお手伝いが私の事務所でできるだろうかということが問題意識です。
さて、先日医療法人経営のセミナーに参加してきました。その中で、おそらく国が考えていると思われる医療法人の非営利性や公益性の判断基準の話がありましたので引用させて頂きます。
医療法人制度改革の考え方(医業経営の非営利性等に関する検討会報告)
医療法人に求められる将来像
●社会保障制度 → 健やかで安心できる生活を保障
●医療提供体制の有力な担い手 → 医療法人
●地域で安定的に質の高い医療サービスを効率的に提供→公的医療機関の受け皿
・非営利性の徹底 → 地域住民からの信頼の確保
・公益性の確立
・効率性の向上
・透明性の確保
・安定した医業経営の実現
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非営利とは具体的に何か?
「公益法人制度改革に関する有識者会議」報告書
●営利法人との区別
社員の権利・義務の内容
・出資義務を負わない
・利益(剰余金)分配請求権を有しない
・残余財産分配請求権を有しない
・法人財産に対する持分を有しない
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公益法人の公益性の判断要件
●目的
積極的に不特定多数の利益の実現を図る
●事業
公益的事業の規模が法人の事業の過半を占める等
●規律
・親族等が理事・評議員に占める割合が過大でない
・残余財産の帰属者 → 公益性を有する法人、国、地方公共団体等に限定
・内部留保が不当に過大でない
・株式保有等を制限、等
●情報開示
業務・財務、公益性判断要件に係る事項、役員報酬等
いかに非営利性といっても経済的に成り立たないものは排除される。というのはこれは共産国家でない限りお金の世界で生きている限り当然のことです。最近は公的病院、県立病院等がもはや赤字に
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