欲しがらない生き方

 著者の岬龍一郎さんは高等遊民の生き方を次のように要約している。
 「その目的は個人的な快楽と美学を求めるものであり、その思想は儒教思想を根底に置くものの世俗を超越した老荘思想を主流とし、その生活信条は足ることを知った分相応の生き方、すなわち平たくいうなら自分に忠実に「好きなこと」をして暮らすということ」
 人それぞれの経験や性格によるから、上のことが全ての人に当てはまるとは言えない。しかし、私の場合はかなり同感である。
 この他、「中庸」ということ、「感動」することの大切さなどを学んだ。50代半ばになろうとしている私にとっては参考になることが多い。
 ただ、漱石も使っている「高等遊民」の高等という言葉は、自慢や優越感が潜んでいるようで、私は好まない。
 いずれにせよ、この本に登場する白居易(白楽天)や吉田兼好らの生き方には共感するところ大である。

人生論・幸福論
2009/06/28




コメント(0)|コメントを書く

カテゴリー一覧
最近のコメント
プロフィール

このブログを友達に教える

コミュニティ | 有名人・芸能人ブログ | ケータイ占い | ケータイ小説 | 掲示板


画面TOP↑


powered by cocolog