東京ドームの意地なのか

よく勝ったなあ。正念場を乗り切ったよ。気持ち、気持ちが大事ですね。選手の気持ちに観客が応え、その気持ちに後押しされ、選手が最高のパフォーマンスを発揮する。そんな試合でしたね。こういう場所にいたかったなあ。でも、いいや。テレビ画面からも、十分に伝わってきました。

何とかしたい。そんな気持ちが伝わってきたのは、9回、稲田の打席でしたね。何球、続けてファウルをしたんだろう。投球は10球を超えるあたりから、スタンドから拍手が聞こえてきて、雰囲気が変わってくるのを感じましたね。そんな空気を生み出したのは、ダルビッシュの投球も、あるんだろうけど。

さらに驚いたのは、小谷野の血走った目。三振は、ホント悔しかったんだろう。たたきつけたバットが、縦に折れてたもんね。言い訳やパフォーマンスで、バットをたたきつける場面は不快なだけだが、昨日の小谷野は、心の底から出た本心って感じましたねえ。稲田と小谷野。梨田監督が、この2人の故障をどれだけ悔しがったか、わかるような気がした。骨折した稲田には「それでも、ベンチに置いておこうかと思った」とまで言ってましたからねえ。打って、投げて、守るだけが、戦力じゃないんだなあ。

それにしても、あのメンバーでよく勝ちましたよ。賢介が出た後、小谷野、信二までの間は、鵜久森、三木、小山だもんなあ。柱と柱の間を走るロープウエーみたい。落ちずに、よくつないだなあ。鵜久森も球に食らいついてたもんなあ。代打を出された稲田の執念が乗り移ったかのようだった。

さあ、これで、もやもや張り付いてた薄皮のようなものが剥がれて、つきものも取れて、全快モードに入ってくれるんじゃないか。昨年、突っ走った交流戦を前に、最高の景気付けとなったよね。

北海道日本ハムファイターズ | 野球
2008/05/15




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