稲葉真弓「砂の肖像」 ★★★群像2006年12月号掲載。雑誌の掲示板を通して知り合った老年の男性から送られてくる砂。それが猫の置物に変わり、さらに宝石に変わって行くとき話者の女性の心にさざなみが立ち・・・。
顔も見たことが無い相手とのやりとりというのは、相手について想像力がかき立てられて、独特な趣がありますね。「猫が死んだあと年甲斐もなく声をあげて泣きました。」という手紙を読んで、自分もそうだったことを思い出す話者。なまけものもポロリとしてしまいました。
コメント(0)|コメントを書く
カテゴリー一覧
最近のコメント
プロフィール
このブログを友達に教える