(181) ダーティハリー4【監督】クリント・イーストウッド
【出演】クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック
【制作】1983年、アメリカ
「ダーティハリー」第4作。原作は「Sudden Impact」。今回は相棒役は登場しない。
本作の中心となる連続殺人は、ただの凶悪犯によるものではない。かつて妹とともに集団レイプされ、妹を心神喪失状態にされた姉(ソンドラ・ロック)が犯人。彼女はレイプした男や、そこに彼女たちを誘った女に復讐をする。
ハリー(クリント・イーストウッド)は、彼の強引な事件解決のやり方に業を煮やした上層部に、無理矢理休暇を取らされるが、彼に恨みを持つ悪者に命を狙われるたびに、大騒動を起こす。休暇を取らせても意味がないと考えた警察署は、殺人事件の調査のため、彼を片田舎の街に行かせる。
しかし、そこでも連続殺人が起こり、地元の警察からは、ハリーが来たために連続殺人が起こるようになったと思われ、疎まれる。
ハリーは現地で、メリーゴーラウンドの修復をしているという女性、ジェニファーに出会い、親しくなるが、彼女こそ、連続殺人の犯人だった。
すべてを悟ったハリーだったが、ジェニファーを襲おうとしたレイプ犯を倒すと、彼女を優しく見送るのだった。
レイプ犯を容赦なく銃殺するジェニファーには、痛快さだけではないむごさも感じられるが、いつも冷徹非情なハリーも、本作では優しさを垣間見せているのが本作の救いとなっている。
【5段階評価】3
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