変わるだろうか? 丁度お昼時だったせいかもしれないが、ガランとした会場で、投票箱に向かったのは私独り。。 投票事務に従事していた顔見知りがいたので、声を掛けた。
「どう?」。彼は視線を黒板に送って、首を横に振った。
この会話が通じるのは、選挙の投票事務に従事した経験者だ。 私も現役時代、何度か投票所の責任者を務めた。投票の出足はどう?。 そういう意味の質問で、首を振ったのは、今一芳しくない、という答えだ。確かに、その時は10%台の投票率だったから、別の結果を予想した。
驚いた。この結果には驚いた。
千葉っ子は細かい事に拘らない。大らかな人柄。そう言われても、その実、私のような移住者の前には、地縁,血縁、学閥のネットワークが張り巡らされて、幾度となく、その壁に行く手を阻まれていたから、低い投票率は、壁の内側に置かれた候補者に分がある、と思えた。
人口比で言えば、最早、土地っ子の有権者は少数派だ。千葉を故郷としない人々が過半数になっている。
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