7彼女の声のトーンが少し上がったような気がした。
「ごめん、僕は君に少し幼稚な話をしたみたいだ」
「仕方がないわよ、ああいう高校に入るとまともな考えさえ分からなくなるんだから」
「僕もそれで困っているんだ。僕は今まで高校の友達と比較的うまくやってきたんだ。けど最近になってそういう周りの思考についていけないことがあるんだ。僕は女の子のことが好きだし恋もしたいと思っている。だけど僕らの学校ではそれは普通の想いじゃないみたいなんだ」
「まともな人間じゃないみたいね」
「そう異常なんだ」
「あなたには多分、あそこの高校は合わなかったのよ」
「そうだろうね、ところで僕は彼女にもう一度会いたいんだけど連絡できる?」
僕がそう言うと、理恵は彼女がアルバイトをしているマクドナルドを教えてくれた。
「月・水・金」の5時から彼女は多分いるわ」
「ありがとう」と僕は答えた。
「うまくいくといいね」彼女は言った。
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