奥山ドクターの往診学 第5回

在宅患者の継続的診療は地域を病棟とする医療展開

  ② 他の病院からの紹介

 他の医療機関から紹介される場合もあります。

 比較的高機能な病院にかかっていた患者が、通院困難になって紹介される場合です。また、医療、介護上の問題をかかえて自宅退院になるケースですが、いったんは当院に転院の形をとる場合が多いと思われます。

③ 在宅ケアサービス・介護保険利用者の中から

 特別養護老人ホームでのショートステイ利用、老人デイサービスや巡回入浴サービス利用などの在宅ケアサービスの普及に伴い、それまできちんとした医療を受けてこなかった患者が見つけられる場合があります。

 主治医意見書や診断書のための受診をきっかけに、医師から継続的医療の必要な疾患を発見されたり、新たに訪問診療に移行する場合があります。

 入所サービスやショートステイサービスを受けた人の中から、退所にあたり、訪問診療の対象者が掘り起こされることもあると思います。

 在宅サービスの多くを自治体直営で行っているところでは、在宅介護支援センターや、ケアマネージャー、訪問看護ステーションからの紹介が、非常にスムースに行われているところもあります。

④ 地域社会での評判で

 いずれの場合でも、在宅医療活動の地域社会での評判そのものが、新たな患者の供給に大きく影響するのはいうまでもありません。

6.24

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奥山ドクターの往診学
2008/12/21




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