一日だけのいのち

まつこです。

グッスン・・・weep。卵からかえったばかりの鳥の赤ちゃんが、カラスに襲われてしまいました。昨日、昼間、庭で様々な鳥の猛烈な鳴き声が聞こえていました。ふと見ると、大きなカラス一羽が小さな鳥を追い散らしています。不穏な気配に、私と母は時折ガラス越しに巣をのぞき、小さな黒いまるでイモムシみたいなヒナが動いているのを見ては、安堵していたのですが。

[空っぽになった巣。さびしい・・・]

夕方近く、私がちょっと買い物に出て帰ってくると、家の前の電線にカラスが一羽止まっています。じっと我が家の玄関の方を凝視しているので、「ヤバイ!」と思ったその瞬間、カラスは一直線に玄関わきの南天の木を目指して、急降下しました。あわてて走り出す私。巣にくちばしを入れているカラスを見て、「コラーッ」と近所に響く大声で叫んでしまいました。

親鳥が餌をとりに出る留守を狙っていたようです。まさに空き巣です。ステルス戦闘機のように黒い大きな鳥が、無力なヒナを襲う現場を目撃して、まつこの動揺は激しく、「ママー、鳥の巣がカラスにやられたー」と叫びながら、家に駆け込みました。逐一を聞いた母は、「カラスって自分が良ければそれでいいと思っているのかしら。なんて身勝手なのかしら」と、きわめて人間的に憤慨しました。やがて「命があるということは、日々、つらい思いをすることなのね」と悟ったように言い出しました。

日頃威張っているわりに、気の弱いまつこ。カラス襲撃の場面を思い出すたび、胸がドキドキして手が震えてきます。電話で報告を受けたうめぞうは「かわいそうだけど、それが自然の厳しさだ。食物連鎖だ。科学者の目でちゃんと観察することが大切だ。鳥だって虫を襲ってヒナに運んでいたんだから」と言いました。わかっちゃいるけど、弱肉強食の不条理さに接し、梅雨の合間の明るい青空を眺めても心重く、今も涙目になっております・・・。

しかし感傷にひたりつつも、日曜日は明日の講義の準備し、母のために買い出し

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新潟 | 生活・その他
2009/06/21



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