スキップ・ビート! 21巻の感想■ ネタバレ注意 ■
遅ればせながら、21巻の感想を。
誕生日に蓮から貰ったバラの中に宝石(?)が入っていた。蓮からあらかじめバラの花にまつわる"クイーンローザの悲しい伝説"を吹き込まれていた(笑)キョーコは、「クイーンローザの涙で作られたプリンセスの魂」だと信じて大歓喜。
▽イギリスの伝説って言われてるのに「ヨハン」ておかしいよキョーコ、イギリスなら「ジョン」だよ…って、妄想に細かいことを言っても仕方ないのはわかってるんだけど、妄想がなんだかすごくてどこからどうツッコミを入れてよいものやらわからない雰囲気なんで、とりあえず細かいところにツッコミ入れてみよーと思います。
ドラマBOX"R"で「ナツ」を演じることになったキョーコだが、台本読み合わせに遅刻して落ち込む。そんなキョーコに対して、慰めるでも怒るでもなく、静かに突き放した態度をとる蓮。けれど、それによってキョーコは気持ちを整理して、立ち直る。
▽こういうとこがスポ根漫画っぽいよなーと思うとこ。ただ、現実には大抵の人は、他人のダメな所を見つけて指摘するのは簡単でも、逆に他人からダメな所を指摘されればムッとするか余計に落ち込むかがほとんどで、指摘された点を素直に受け入れて反省するなんて中々できるもんじゃない。そういや以前蓮が風邪を引いて倒れた時に、キョーコが「自己管理がなってない」と蓮に言ったことがあったけれど、その時も蓮はあっさり肯定して反省してたっけ。辛い時にいつも慰めあえるパートナーってのもなかなか得がたいものだけども、ダメなところを互いに指摘し合いそれを互いにすぐに受け入れて反省できるなんて関係は一層難しいわけで、ある意味漫画ならではの夢のカップルですな。
BOX"R"の共演者・千織は、人当たりが良くだれからも好かれるタイプ。けれど実は鬱屈した負の感情を溜め込んでいて、自分を支えてくれる友達やマネージャーに対する悪意をノートに書き連ねたりしている。キョーコに対しても、表面上優しくふるまうが、裏で陰湿な嫌がらせを弄する。また、他の共演者からも、「美緒っぽい役しかできない」と馬鹿にされ、スピード出世を妬まれ、普通の女子高生っぽさの無い異質さもあって、キョーコはつまはじきにされる。監督からも「演技の幅が無いくせに生意気な新人」と思われているよう。千織の悪意のご注進…「京子は監督の求める『ナツ』に納得いっていない」…を受けて、監督は「無駄なプライドを叩き潰しておくか」とつぶやく。
▽仲村漫画の中でもかつて無いほどの陰にこもったブラックキャラじゃないでしょうか、千織ちゃん。&、物語も仲
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