無用の用私たちはいつも、仕事を効率よく、ムダのないように
こなすことばかり考えている。
時間をかけずに効率よく、技術や知識を獲得しようと
考え、最小限で最大の効果をもたらす勉強のやり方を
取り入れようとする。
それは、基礎の不安定な、
ペンシルのような細くて高い山を
築き上げようとしているような
ものかもしれない。
中国の故事に「無用の用」というのがある。
有用なものを真に役立たせるために、多くの無用が
必要だということ。
われわれは普段仕事をしていて、いかにムダなことに
時間を費やさないかを考える。
非効率なことはなるべくやらない。
必要なことを、最小限の時間投資で、
最大の成果を上げる。
そのことに力を注ぐ。
しかし、本当に最小限の時間投資で何でも
やってのけようとすると、そこにはあらゆる知識、
技術やノウハウを結集させなければならない。
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