とりあえず39回目合格証書が届いた。と言っても、わたしの物ではない。
今年の2月にかわらぶきの1級技能検定を受験した子達のものだ。
2,3日前に家のほうに届いていた物を今日持って来てもらったのだ。
わたし達の店も1級技能士が総勢6名となった。
予定より少し多めに練習した甲斐があって、二人とも標準時間内に終了した。(4時間が標準時間で、その後30分の延長時間がある、それ以上は打ち切りだ。)
一文字軒瓦の小角と切隅が悪くて、合端の時間が少し余分にかかったが、よくやった。
去年と一昨年は2級の検定委員をさせてもらったのだが、今年はそんな時間があったら「グランプリの練習をしろ」ということだった。設営も東の組合の主催なので行かなくても良かった。だから試験会場に行く必要がなかったのだが、受験者二人の様子が気になるので昼から見に行くことにした。
1人は3時間30分ほどで完成させてしまった。2級の受験者より早く終わってしまった。
今まで、わたしが見た中では最速だ。
私が受験した時を思い出す。12年前だ。
ちょうど試験の検定台が切妻屋根から寄棟屋根に変わった年だった。
願書を組合に持って行くと「今年は検定台が変わるし、東の組合の主催だから受験を見合わせる人が多い。」と聞いたが、気持ちは変わらなかった。(西の組合と東の組合が交互に主催するのだが、西の組合が主催の時は実技試験、学科試験ともに講習会を開くのだ、どちらかと言うと、西の組合に所属する人はこの年に受験する。)
この年に1級を受験したのは、わずか3名。
わたしだけが、なんとか延長時間を使って完成した。この時点で多分実技は合格するだろうと思った。
学科試験はほとんど勉強しなかった。3年前に2級と瓦屋根工事技士の試験を受けたので、大丈夫だろうと思ったからだ。
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