とりあえず19回目

 久々の大きな入母屋屋根の工事が終わった。

入母屋は確かに誤魔化しが効いてやり易いが、役瓦が多い。

この役瓦の葺き方をきちんと覚えていなければ良い仕上がりにならない。

一つ例を挙げると掛瓦の右と左のねじれが違うから破風尻の掛瓦の跳ね上がりや切り欠きが左右対称にならない。(葺いた者にしか分からないだろうが。)

一つや二つ葺いたからといってなかなか自分の物にならない。

しかし何棟も葺いていくうちに、いつの頃からか自分のパターンが出来てくる。

私流に言うと「自分のツボにはめる」ということだ。

上品ですっきりした仕上げをしたいなら出来るだけ誤魔化すことなく葺きあげなければならないと私は思う。

まあどんな屋根にも言える事だ。

日記・コラム・つぶやき
2008/12/11




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