【一橋大学公開講座】「日本企業の組織問題」「日本企業の経営課題」の第二講目は、沼上幹教授による「日本企業の組織問題」と題され、興味深い実証研究の結果も紹介されながらの面白い講義であった。
少なくとも今日の日本企業には過剰な民主化によって責任者が不在の様相を呈し、事業部長クラスにリーダーシップが欠如しているという問題が見られるとした上で、いくつかの要因によって、複雑化したルールのもと、内向の仕事に精を出し、社内の調整に時間を要するような「重い」かつ「遅い」組織になりがちであることが説明された。
そして、20社以上の企業の協力を得て、そのような組織の「重さ」を計量化し、「重い組織」と「軽い組織」を対比して統計をとった結果、導き出された知見を披露していただいた。この実証研究は文科省からの補助を得た21世紀COE
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