噛む、トチる

お芝居の稽古に
付き合ってると
「トチる」とか「噛む」
て、言葉をよく聞く。

この2つ、同じようで、
ちょっと違うみたい。

「噛む」の方は
セリフ専門らしいけど
「トチる」の方は
「動き」の場合にも言う
そうだ。

例えば「出トチり」
あるいは「出トチ」。

自分が登場する場面
じゃないときに
舞台に出てしまったり、
出るとこじゃないところで
出てしまうのを
「出トチり」
または「出トチ」
て言うそうだ。

「トチりコーヒー」
なんてのがあったとか。
俳優がトチったら
終わってから出演者全員に
コーヒーをおごったん
だって。
歌舞伎の世界の習慣
「トチり蕎麦」から
来てるらしい

 

「噛む」は
セリフやアナウンスを
ロレったりつっかえたり
言い間違えたり
すること専門のようだ。

また、人のセリフが
終わらないうちに
自分のセリフを言うのも
「噛む」と言うそうだ。

だから
この意味での「噛む」は
失敗じゃないときにも
使うんだって
「そのセリフ、
 間を開けないで
 噛み気味に…」
とか。

失敗の方の「噛む」のは
個人差が大きいのかな?
ベテランでも
本番で噛みまくる人が
いるもんねえ。

カレシは
「気をつければ
 なおると
 思うんだけど…
 いつも噛んでると
 罪悪感なくなるのかな」
て言ってる。www

お芝居
2009/07/05



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