文体の不思議ペリエを飲んでいる
大きさの違う
透明の泡が
グラスの底からあがってくるのを
面白く眺めている
そのはじけるような感触が
喉を通って行くのを
味わいながら
一日の終わりを楽しむ
今日も素晴らしい一日だった
仕事帰り
いつもの坂を登りながら
自分の心が
至福へと開いて行き
すれ違う人や
見かける人たちに
静かな愛を感じ
ただ生きている
それだけのことへのよろこびが
私を満たすのを眺めていた
至福はいつも私を
世界を「美」という
あるがままの世界へと戻してくれる
それはいつも変わることなくそこにあり
私はただそれに
自分を明け渡すだけでいい
。
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