大平光代さんと対談

先日、弁護士の大平光代さんと「婦人公論」(7月下旬発売号)の対談で会った。
女の子がいて、もうすぐ3歳になる。
いないいないバーをして、手を差し出すと、にこにこしながら、ぼくの懐に飛び込んできた。
とてもかわいい。
とても大切に育てられていることがよくわかる。

大平光代さんの生き方は、いつもかっこいい。
と、ぼくは思う。
落ちるところまで落ちる。
中学2年でいじめにあって、学校に行けなくなり、暴走族に入り、さらに暴力団の組長の妻になり、背中に刺青をした。
親を蹴ったり、殴ったりもした。
どんなに苦しくてあがいても、なかなか落ちた世界から脱出できなかった。
それが、あるところから変わるのである。
劇的ですごいと思う。
どんなに落ちても、人間は変わる。

北新地の夜の町で、お店のナンバーワンになった。
タダモノではないなと思うのは、極道の妻をしているときも株の勉強をしたり、
ホステスをしているときも、ナンバーワンになるために、何紙もの新聞を読んだ。
読めない漢字があるのに、日経新聞を読むのがとても大変だったという。
それでもいろんな努力をしたという。
落ちるところまで落ちても、いつもちょっとうごめいている。
ここがすごいところだと思う。
何かもいいきっかけさえあれば、一気に変わる何かをもっていたのだと思う。

勉強の仕方がいい。
ぼくが主張している勉強の仕方とまったく同じだ。
1科目に一冊、参考書やテキストを用意し、それに書き込んでいく。
それを繰り返し繰り返し読む、という方法だ。
ぼくが18歳のとき、自分の環境から抜け出そうとしてやった手法がこれ。
この人も同じことだった。
意気投合した。

7月の中旬に、中央公論社から『今日を生きる』という本が出版される。
生き方のヒントがいっぱいのいい本だ。

2人で今年の冬までには本

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2009/07/07



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