マスコミによるバッシング:新型インフル

洗足学園の学生がアメリカで行われた「模擬国連」の国際大会に出席して帰国した後、豚インフルに感染した。校長が記者会見したとき、ある記者が「学校の責任は?」と問うた。仕方なく校長は謝罪した。謝罪する必要は全くない。生徒がインフルエンザに感染したことで校長が謝罪するなどあり得ない話だ。日本だけがこんな過剰反応を示した。麻生内閣のパフォーマンスに協力したのである。お陰でさまざまな国際会議への日本からの参加が見送られ、世界からヒンシュクを買った。この記者の名前は知らない。最近このような事例が目立つ。今日の新聞でも、足立区の教育委員会の委員が、痴漢問題で「最近の女子学生の服装は目に余るものがある」と委員会で発言したことに対して、こんな委員を任命した責任を問う、という記事もあった。委員は何人もいる。発言は自由である。こんな発言も出てこない教育委員会の方が恐ろしい。痴漢問題はその何割かは冤罪が含まれている。被害者に対しても風当たりが強くなってきてもおかしくはない。マスコミは、特にテレビは弱きを助ける英雄気取りでいるが、これが間違いのもとである。誰が弱者であるか、君たちは考えたことがあるか。最近のテレビでは謝罪、謝罪、雁首並べてペコペコする映像の連続である。中には土下座もある。みんなテレビという力に半強制的に行われている。

社員が痴漢などで捕まり部長が謝罪したり、20歳過ぎた大人が事件を起こして親が謝罪したり。本人達が率先して謝罪するのはその人の責任であるが、マスコミの追及で「何だかわからないが、先のことも考えて謝罪」しなければならないようになってしまう。

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経済・政治・国際
2009/05/31




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