読書 11月の日記に太陽の黒点活動のことを書いたが、現在は活動が少ない時期なのだそうだ。黒点活動が、経済も含めて地球環境に色々影響があるらしいことは言われているが、今は少ない影響が出ているわけで、「多いからと」は私の勘違いであった。訂正しておきたい。
ところで「石の上にも三年」と言うが、その三年が伊賀からここ白浜に来て経ってしまった。歳のせいで若者のような劇的な変化はその間になく、自身は若い気分でいても徐々に老いぼれて来ている感覚が強くなっただけである。
ここに住んでいるとそれなりにここの情報には詳しくなるが、当然住んでいた伊賀のことには疎くなってしまう。当たり前だが同時に異なった場所には存在できないものだ。
伊賀の過去三年のニュースで私の心に残るものは、名張市の大学が撤退することと、出稼ぎ南米人の激減だ。
風向きが変わったからと言えばそれまでだが、大学の誘致には随分公費を投入した。少子化が言われていたにも関わらず無駄な投資になってしまった。
日系人の帰国は、それに依存していた業種も多々あったので、今では困ったことになっているのだろう。本格大衆的ブラジルレストランは未だあるのだろうか。そこでは南米の雰囲気がかなり濃く味わえて、私には懐かしくて好きな場所だった。
白浜ではこの冬は少し時間が出来たので、近くの図書館から本を借りてきて読み始めた。子供の頃は父の影響で結構な本の虫だったが、近頃は残念ながら読まなくなった。
さて本を読むと、内容を映像化してしまう自分に気付いている。テレビで映画の見過ぎなのだろうか。
これはB級ホラー、神秘的要素の強い時代物ミステリー、時節批評的な恋愛娯楽、と思わず分類してしまう。なるべくB級やましてC級のような本は読みたくないと思うのだが、実際に読んでみるまでは解らないところもある。
その点図書館は経済的に便利と言えるが、私は新聞の読書欄ぐらいしか読まないので、それを直ぐに図書館で発見することもなかなか難しい。悲しいことにそのうち内容なども忘れてしまう。また振り出しに戻って、著者とか何か古い記憶にある物の中から選び出さざるを得ない。新人タレントがさっぱり解らないのと同じようなものだ。
でも月に一冊ぐらいは心を豊かにする良い本に出会いたいと思っている。
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