埼玉弁講座
今日読んだ糸井重里の本に、
「それぐらい買ってやらぁな」
て文章があって、ちょいと嬉しくなりました、という話を書くど。
なぜに嬉しくなったかと言うと、この一文、
糸井さんは標準語だと思って書いたかは不明だけれども、
この「やらぁな」という文末は、
明らかにウチの地元特有のものだから。
じゃあなぜ糸井さんはこの表現を知ってるかというと、
あのひとは群馬出身だかんね。
どういうわけか、群馬弁と埼玉(西部)弁は共通項が多いのよ。
以前群馬人に「おっぺす」が通じたことがあったもんなぁ。
で、この「やらぁな」ですが。
関西弁で「やるべきだ」を表す「やらな」とは全く異なるのです。
なんて言えばいいんかな。
標準語でジャストフィットする語彙が思いつかないんけど。
強いて言えば、「やるってば」。
すなわち、例の一文は「それぐらい買ってやるってば」つう意味やね。
・・・ううむ。
ほんとちょびっとだけ違う気がすんな。
ちゃんと球を打ってるんだけど、軽く芯を外してる感覚がありますな。
基本的には標準語に近いけど、用法が違ったり、
微妙にイントネーションが違ったりするのが埼玉弁でありまして。
いまの会社に入って、初めて指摘された言葉は
「さんざっぱら」。
「俺がさんざっぱら注意してたじゃんか!」みたいに使うのよ。
「さんざん」をもっと強めたような言葉ですな。
あと、意外だったんが、「くれる」の用法。
標準語だと、もらう側が使用するじゃんか。「それ、くれる?」って。
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