「お伽草紙」稽古場日記其の八〜「カチカチ山」語り手さんPart2

本番を一週間後に控え、いよいよ稽古も佳境に入って参りました。

本日の稽古場日記は先日日記を担当して下さった相沢まどかさんと共に、素敵な語りで「カチカチ山」の狸と兎をリードして下さる蒔村三枝子さんからのメッセージですshine

fuji蒔村三枝子さんよりメッセージ(カチカチ山・語り)

こんにちは、蒔村三枝子です。
「カチカチ山」の語りを担当しております。
今回の「カチカチ山」は相沢まどかと二人で語りをやらせて頂いていますが、私は、縦横無尽に暴れ回る、壌さん演ずる狸の語り部分を担当しています。

「カチカチ山」と言えば、うさぎとたぬきですが、稽古場にいるうさぎとたぬきが実にかわいいのです。
ある日、稽古場にひょっこりやってきた、この2匹のぬいぐるみ。
隠れテディベア作家(正式デビューをしておりませんので「隠れ」です)の私としましては興味津々、毛並みは、手足のジョイントはといろいろ調べてみました。

これがなかなかの優れものです。
一人使いの人形ですので、扱いやすいように、手先、足先は木製になっていて、足先には滑り止めもつけられています。
毛色は、たぬきは薄茶と濃い茶の二色使いというのは写真でもわかりますが、うさぎも実はおなかと背中では、微妙に色が違っているのです。
作者のこだわりが感じられます。

なにより素敵だと思うのは、首の動きです。
百体近くテディベアを作ってきた私も、この首の動きは、まだ作っていません。
この辺が演技をするぬいぐるみと愛玩具としてのぬいぐるみの違いだなと思いました。
うなずいたり、上を見たりすることができるんです。
これは、文楽人形の首の動きと同じなのかなぁ・・・・・などと、稽古場では、もっぱら、ぬいぐるみのたぬきくん、うさぎくんが気になっております。

「お伽草紙」観劇の折りは、是非、かわいいぬいぐるみにもご注目下さい!

本公演 稽古場日記
2009/05/12



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