認知症講座
認知症講座がこの地域でも頻繁に開かれるようになってきました。高齢化が進む中、80歳以上の一割近くが発症するという認知症に対して、理解を深めることが重要になってきたためです。4月に鵠沼の小規模多機能居宅介護ホームまちかどメンバーズ倶楽部鵠洋で開かれた認知症講座は大船の信愛クリニックの院長・井出先生が講師で介護家族や介護職が20名以上出席しました。井出先生は認知症とは何かから話しだされましたが、「認知症は治りません」とはっきりとおっしゃいます。講座では参加者同士が治らない認知症者に対し介護の目的や目標を話し合うことで、巧みにゴールを抽出します。そのうえで認知症ということを認め、介護や生活の中でそれに対応した工夫をすることの大切さを強調されました。また一人で決して抱え込まず、施設やサービスを利用することで介護者の負担を減らすことを提言なさいました。
5月に鎌倉市の福祉センターで開かれた認知症ケア研究会は市内の介護職を中心に約45名が参加しました。先に開かれた認知症の事例紹介の様子と、その後のケアについて報告がありました。具体的な事例をあげ、ケアの方法を参加者同士が話し合い考えることで、方向性が出て介護者が元気をもらったとのことです。そのひとによって症状がことなる認知症の難しさと、話し合うことの重要さ。現場で迷いながらケアする介護職の孤独も垣間見えました。
来る7月11日には「認知症地域支援フォーラム」が鎌倉市福祉センターで開かれます。認知症になってもその人らし
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