霧のソレア「霧のソレア」 緒川怜 (光文社) 2008年
評価 ◎
書評を読んで買ってみた。一級品だ。
最初から抵抗なく物語に入っていけた。ジャンボジェットのメカニズムを知らないが、なんら差し障りはなかった。アメリカ、北朝鮮等の謀略も蠢いている。
主人公の高城玲子は、ジャンボ機を無事成田空港に着陸させようとする、ガッツのある女性副操縦士。アシスタントパーサーの鳥越綾子は、最初に取り上げられていた割には、この物語の中では生かされていない登場人物。
気になったのは、御巣鷹山の事故の件のことをさりげなく取り上げていたこと。そして、われわれが知らされているような原因で墜落したのではない可能性があるような説明があるのだが。
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