選択と決断、そして言葉を大切にしよう

 麻生内閣の支持率が20%を切り、連立を組んでいる公明党としてはちょっとガッカリしています。
 経済対策もしっかりとやっているのに国民に伝わっていないのは残念です。麻生総理は大学の先輩ですから、連立与党の一員としてだけではなく、個人的にも応援したい気持ちで一杯です。なぜ支持率が下がったのかと考える時、私は自戒も込めて言葉の持つ大切さに思いを馳せます。

 聖書に「はじめに言葉ありき」、神様は最初に言葉をおつくりになり、そして次に人間をつくった、とあります。また東洋には言霊といって、言葉には精神があり、いつまでも生き続けていくと言われております。
 「高額所得者が定額給付金を貰うのはさもしい」とおっしゃったことを野党はしつこく追及していましたが、状況が変わったので、あの時は生活支援だけを考えていられたのだと思います。
 ただ昔から「過ちては則ち改むるに憚るなかれ」という言葉があります。過ちを犯したときは躊躇することなく速やかに改めなさい、人間だから誰でも過ちは犯すもの、問題はその後で、なかなか潔く過ちを認めて改めるのは難しいものです。孔子は自ら実行して、弟子達にもそれを望んだといいます。
 リーダーは潔く自分の発言を状況の変化に応じて、違うと思ったのならば変えて良いのだと思います。ちょっと時期が遅かった気がします。
 「朝令暮改」「君子豹変す」という諺がありますが、これは必ずしも悪いことばかりを言っているのではないと思います。

 今、消費税が論議されていますが、経済状態は非常事態に突入しています。人間の体で言えば、瀕死の重傷を負っているのですから、まずは全快することが必要かと思います。そのことに全エネルギーを注ぎ、健康体に戻ったなら、次の打つ手を考えれば良いのです。
 このままならば国の財政は破綻してしまいます。社会保障費はこのままではしっかりとした保障はできません。私は、教育費は教育立国として消費税の1%は必要だと思います。
 それらのことを考えると、消費税を上げることはいつの日にかは、やむを得ないと思います。国民も心の中では「仕方がない」と思っているのではないでしょうか。国民の皆様としっかりと議論を交わしながら、コンセンサスを得て値上げに踏み切るべきだと思います。
 でも今からそれを明記するのはどうでしょうか。私はちょっと疑問に思います。

 麻生総理は、一瞬受ける印象よりも遥かに真面目で誠実なのではないかと思います。選挙も思いもかけない経済状況になって、純粋に経済の建て直しを優先しようと思われたのではないでしょうか。
 個人的には私はブログで書いているように、先に選挙をして、ゆっくりと腰を落ち着け経済対策をしたかった

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Jan 22, 2009




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