フランス・ロマネスクに行こう 1
GWにフランスのロマネスク建築を巡る計画をたてて行ってきました。
ロマネスクは11~12世紀の中世西ヨーロッパに広がった「ローマ風」の建築様式でゴシック建築以前のものですが、国境を越えた共通の様式を持つ反面、古代ローマ以外にもビザンチンやケルト、ノルマン、イスラムなどの影響を受けて地方独自のものもあって面白い。
キリスト教会の権力と影響力が大きくなった11世紀、その頃学問と文化の中心であった修道院の繁栄がロマネスク美術を発展させたと言えるのかもしれません。都会ではその後ゴシック様式に建替えられたりして地下や一部にしか残っていないことも多いですが、地方では生活に根付いた教会堂として生き残っている場合もあってロマネスクを見に行くのは結構大変です。
今までスペインのソンボルト峠からサンチアゴ・コンポステラ巡礼路を1999年に、カタルーニャロマネスクを2002年にバルセロナからアンドラ、ボイ渓谷まで訪ね歩いています。
今回はロマネスクの本場、フランスにはじめてロマネスクをテーマに訪問することにしました。
フランス国内には沢山のロマネスク建築があり、モン・サン・ミッシェルやポアティエなど2001年の北フランス旅行の時に行ったことのあるところもあります。
ロマネスク教会に関する連載記事を読んでいてオーヴェルニュ地方のロマネスクを見て回りたいと思っていましたが2005年のGWギリシャの帰りに立ち寄ったルーヴルのフランスにおけるロマネスクを見たのがきっかけでフランス・ロマネスクを見に行く旅を具体的に計画し資料をあつめはじめたのです。
フランス中に星の数ほどもある教会堂を見て歩くのは不可能だしお休みも限られているので今回はワインの美味しいブルゴーニュを中心に、
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