グアテマラ:エル・エストールで、鉱山会社と衝突

 9月27日、グアテマラ東部のイサバル県のエル・エストールにおいて、チポン、ラ・ウニオン、ラス・ヌベスのコミュニティの住民に対する強制的な排除が行われ、衝突の中で47才の教員アドルフォ・イチ・チャマン(Adolfo Ich Chaman)が銃撃を受けて死亡するという事件が起きました。
 住民はグアテマラ・ニッケル会社CGNが違法に土地を占拠しているとして、土地占拠を行っていましたが、これに対する強制排除が行われ、更にその後エル・エストール各地で警察署への襲撃などの衝突が起きたようです。事件の詳細についてははっきりしたことはわかりませんが、機に乗じて、地域の暴力集団が行ったものであるという報道もなされています。また強制排除も警察ではなく、CGNのガードマンによって違法に行われたといわれています。
 また29日、エル・エストールの住民2千人あまりが、イチ・チャマンの埋葬とデモ行進に参加し、CGNの警備担当者の逮捕、地域からのCGNの撤退を要求しました。イチ・チャマンは衝突の中で暴力を受けていた子どもを、危険を省みず助けに行って殺害されたとのことです。(2009/10/04 青西)

 

 この事件に対して,アムネスティ・インターナショナルも13日にプレス・リリースを発表。殺人事件の徹底的な調査を要請しています。
 Guatemala: Los homicidios no deben quedar impunes(2009/10/13)
http://www.amnesty.org/es/for-media/press-releases/guatemala-homicidios-no-deben-quedar-impunes-20091013
 
 このリリースによると、カナダのハッド・ベイ鉱業(HudBay Minerals Inc)の子会社であるCGNのガードマンによって農民が殺された、という証言がなされているとのことである。アドルフォ・イチ・チャマンはマチェーテで斬りつけられた上に、銃撃されたとのことである。更に、7人が銃弾によって負傷したと伝えている。
 一方で、ハッド・ベイ社は関与を否定するとともに、強制的な排除も行わ

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グアテマラ | 経済・政治・国際 | 鉱山開発
2009/10/04




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