ホンジュラスで大統領選挙に向けての選挙運動開始

 11月28日に計画されている総選挙に向けての選挙キャンペーンがホンジュラスで開始された。6月28日のマヌエル・セラヤ大統領の追放から既に2ヶ月以上が過ぎているが、コスタリカのアリアス大統領の仲介によるセラヤ氏復権交渉はこれまで平行線をたどってきた。しかしこのこの次期大統領選出に向けての選挙活動の開始は大きな転機になるものと思われる。

 11月28日の総選挙、そして来年1月27日の新大統領就任が正統なプロセスとして国際社会に認知されることは、現ミチェレティ政権にとって不可欠なことである。また国際社会にとっても、この選挙はホンジュラスの国際社会への再統合のための重要な機会である。

 既に開始された選挙プロセスの継続を条件とした形で、セラヤ氏復権を受け入れるのがミチェレティ政権にとっては最善の策となってくるのではないだろうか。今後の交渉が注目される。

 

 10月30日追記

 セラヤ大統領復権も間近か

 総選挙まであと一ヶ月と迫り、選挙結果を国際社会が公認するためにどうしても必要だったセラヤ氏大統領復権にむけて、一歩動き出したようです。ミチェレティ氏側は、復権かどうかは議会の判断に委ねるということで合意しているとのことです。

http://www.prensalibre.com/pl/2009/octubre/29/352460.html

 最高裁判所が違憲という判断を取り下げ、その上で議会で罷免を取りけすという手続きが行われるのだろう、と思います。

 

 11月16日追記
 しっかり現地の報道を押さえていないのですが、結局、国家統合政府も設立されず、国会は最高裁の判断待ちで、セラヤ復権については判断をせず、ずるずると時が経っているということのようです。
 選挙監視団がいようがいまいが、このまま選挙に入って、公正に選挙が行われてしまえば、その結果を認めざる得なくなるだろうということで動くのか。
 駆け込みで、セラヤ復権を実現するという、引き延ばし戦略なのか?
 選挙前に、対立が進んで、混乱の中で、選挙の実施が中止されるということになるのか。
  

中南米 | 経済・政治・国際
2009/09/01




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