虐待と呪文と

高校生が卒業できないと騒いでいるので、何のことかと思いきや、学校が予備校化していたらしい。

大学受験に関係ない科目をやったことにして、大学受験科目の授業を増やしていたようだ。

まあ・・・・

犠牲になったのは、世界史や日本史、地理、倫理、音楽・・・・

――楽しいものばかりじゃん!!

それで、数学や英語や現国ばっか、やっていたわけ?

そんな学校、行きたくないなあ・・・・

そんな高校なら、私は卒業できなかったよ、きっと。

世界史や日本史は授業を聞いただけで、平均点を稼げるラッキーな科目だったし、音楽はストレス解消になったし、体育は嫌いだったけど、数学と比べるとずいぶん楽しかった・・・

それにしても、優秀な人って、そういう科目でもちゃんと点を取っていたから、有名大学に入れるような子は、そんなことをして貰う必要はなかったのでは?

英数国を詰め込んで大学受験をしなきゃいけない子ほど、本当は世界史や日本史、地理、倫理、音楽が必要な子だったのでは?

高校時代って、自分の興味が何処に向いているのかを手探りする時期でもある。

その時期に、大学受験用の科目ばかりを詰め込まれてしまって、別の世界を見せてもらえなかった子供たちって、本当に気の毒。

これは教員による生徒への虐待?

 

一流大学に入らなくても、優秀な人、立派な大人はいっぱいいる。

人は遊び、無駄な知識を蓄えてこそ、豊かな大人になれる。

豊かであると言うことは、お金が無くても、地位が無くても、上機嫌で人生を過ごせる人間力ってことだからさ。

 

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2006/10/27



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