水族館劇場「メランコリア~死の舞踏」
木々や草花が自然のまま、その命を剥き出して旺盛に茂り出す皐月と、
その命を鼓舞する様に温んだ雨で包み込む水無月の合間に、
今年も年中行事の如く、大観音にあの蜃気楼の様な異神の森が現われる。
そう、今年も水族館劇場の公演の季節がやって来たのだ。
なにやら今年は水族館劇場が駒込大観音に来て十年目に成ると云う事らしい。
十周年・・・奇しくも「ディケイド」か・・・・(笑)
しかし十年と云うのは境内の工事で中断していた時期を入れての十年だろうか?
と成ると始めて水族館劇場の芝居を観たのが4年目の頃に成る訳か。
あれからもう6年の月日が流れていると思うと早い様な遅い様な・・・・
毎年の様に演技陣の顔ぶれが変わる、役者出入りの激しさにも既に慣れたが、
無理からぬ事情も個々有ろうけれど、馴染みの顔を見なくなるのは淋しい物だ。
昔は舞台の後方から出て来た役者が客席の中を自由に動き回って、
客に手を差し伸べて語りかける様な演出も有ったりしたが、
両側の桟敷席まで人が鈴生りに成った現在ではそう云う演出も不可能だろう。
と云う訳で年を追う毎に盛況な様相を見せている水族館劇場だが、
今年も昨年以上に観客が増えて来た
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