フェアポート・コンヴェンションの味の有る再発
ロッド・スチュアートの紙ジャケ紹介の所でも書いたが、
「昨今の紙ジャケを巡る状況は、未発掘品を紙ジャケで再発するよりも、
定番商品をSHM-CDとかで再・再発する方向に成っている。」と云う感じであり、
それに別ジャケを付けるとかで前回との差別化を図っている感じである。
そして個人的に肝要な部分は何と言っても、この別ジャケの存在に有るのだ。
英国盤、米国盤、そしてそれ以外の国の盤の他、初回、再発などで、
別ジャケが存在するバンドも有るが、飽くまで少数のバンドに限られている。
まあ最近はマーヴィン・ゲイの紙ジャケ再発物に、
マスターテープの箱を模した紙ジャケが付属していたが、あれは特殊な例だろう。
そうそう美味しい別ジャケが付いてくるバンドは無いだろうと思っていたら、
かのフェアポート・コンヴェンションの再発が別ジャケの宝庫だった・・・
フェアポートと云うバンドは英国ロックを語る時に絶対に外せない存在なのだが、
意外に聴かれていない、と云うか素通りされる事の多いバンドだったりする。
自分がフェアポートの事を知ったのは、多分殆どの人間と同じ様に、
Zepの名作「4」の「限りなき戦い」に参加したサンディー・デニーに因ってだ。
それで結構若い頃にフェアポートの作品に何枚か手を出すのだが、
どうにもその良さが理解出来ずに、その時はそのままで終ってしまった。
その後ふとした拍子に思い出したのがコアーズの「遥かなる想い」を聴いた時だ。
この作品は、今や世界的な存在と成ったコアーズのデビュー作な訳だが、
ここに入っている「Toss the Feathers」と云う曲に妙に惹かれる物が有った。
このメロディ何処かで聴いた事が・・・・と記憶を辿っている内に、
ようやく辿り着いたのが、以前聴いたフェアポートのアルバムの
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