独断的映画感想文:歩いても歩いても

日記:2009年6月某日
映画「歩いても歩いても」を見る.
2007年.監督:是枝裕和.
出演:阿部寛(横山良多),夏川結衣(良多の妻、ゆかり),YOU(良多の姉、ちなみ),高橋和也(ちなみの夫、信夫),田中祥平(横山あつし),寺島進,加藤治子,樹木希林(横山とし子),原田芳雄(横山恭平).
冒頭きんぴらを作るため大根とにんじんをささがきにしている母と娘.
横山家では長男純平の命日に家族が集まる,その準備をしているのだ.
父で開業医の恭平は,跡取りを亡くして失意のうちに最近廃業,妻とし子は夫と喧嘩しつつその世話にいそしむ.娘ちなみは親と同居しようと画策中,次男良多は父と折り合い悪く,気の進まないまま新婚の妻ゆかりとその連れ子あつしと共にやってくる.
その命日を挟む一両日を描くドラマ.
この一家の歴史が随所に語られるが,それは全く日常的などこの家族にもある会話の中で提示される.その呼吸が見事.
頑固で怒りっぽいが今や家族に疎外されかけている父親,柔軟に受け答えするが芯が強く怖さも併せ持つとし子.その描き方は過不足なく面白い.
個人的には(僕も次男ですので

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映画
2009/06/28




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