亀田“四”兄弟

 内藤×亀田戦に始まった一連の騒動は、亀田興毅の謝罪会見で一段落したようだが、ここまで見てきて思ったのは「亀田んチには“親”がいなかったのだなァ」……てェことだ。世間的には「亀田三兄弟」と呼ばれてはいるが、その実は、歳の離れた長兄(史郎氏)を頭に、弟3人が従う「四兄弟」の状態だった……と考えると、この一家のモンダイの本質が、何となくわかるような気がする。

 まァ、ワタシゃ独りモンなので、親の気持ちは十分にはわからないが、それでも、普通の親なら思うだろうことは、常識的に想像できる。つまり「世間に後ろ指をさされるような子供には育てまい」という思いであり、子供には「親に恥かかせるんじゃないゾ」と言うだろう……ってコトだ。それが、親子一緒になって恥かいてんだから「オイオイ」(-_-;)ってカンジである。

 結局のところ、亀田んチは「四兄弟」が家ん中に閉じこもり、「オマエは世界チャンプになるんだ!」「わかったよアンちゃん! オレ、やるよ!」とか言い合い(もちろん、実際に口に出してではない。「精神的に」ということだ)、「よそ」に対して「オレんちはスゴいんだゾ!」と虚勢を張っていたにすぎなかったのではないか。その根底には、何らかのコンプレックスがあったんだろうと思う。
 ところが、家の外に出てみたら、も〜っと強いヤツが他にいた。大毅も興毅も史郎クンも、きっと試合中は「こんなハズじゃない!こんなのウソだ!こんなのみんなインチキだ〜!」とか何とか心の中で叫んでいただろう。
 その苛立ちからヤケを起こし、反則を連発。結果、あまりにも度が過ぎたので、よそのオジサン・オバサンたち(つまり、マスコミ、世間一般)から初めてこっぴどく怒られ、シュンとなってしまった……てトコじゃないだろうか。
 今までよその人から怒られたことがないもんだから、大毅はすっかりヘコんじまった。才能は優れたモノをもってるのだろうが、試合から半月を経過した今になっても、人前に出てまともにしゃべれなくなるほど精神的に参っているようでは、この先、格闘家としてやってけるのだろうかと、かえって心配に

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スポーツ | 日記・コラム・つぶやき
2007/10/29



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