なんと っ!ううぅ~ こっ これは っ きついです
ウジに潰瘍食べさせ治療 岡山大で患者に応用へ
記事:共同通信社
提供:共同通信社
【2004年3月24日】
岡山大医学部倫理委員会は二十三日、閉塞(へいそく)性動脈硬化症などにより手足に潰瘍(かいよう)ができ、薬が効かない患者の治療で、ウジ(ハエの幼虫)に患部の死んだ組織や雑菌を食べさせてきれいにする臨床研究を承認した。
こうした潰瘍や血行障害は悪化すると四肢の切断を余儀なくされる場合があり、新たな治療法として期待される。
同大の三井秀也(みつい・ひでや)助手(心臓血管外科)が申請していた。四月初めにも開始する予定。
治療では、無菌で育てたハエの幼虫をオーストラリアのシドニー大病院から輸入。潰瘍一平方センチ当たり七、八匹を置き、ガーゼで覆って閉じ込める。幼虫は消化酵素で壊死(えし)した組織を分解、吸収して雑菌の繁殖も防ぎ、傷口をきれいにするという。
ガーゼを毎日取り換え、治り具合を確かめながら治療。約一週間で取り除き、必要があれば新しい幼虫を置く。
申請書によると、同様の治療法は数千年前から行われていたとの記録があり、一九三〇-四〇年代にも患者に多く応用された論文が残っている。
その後外科手術や抗生物質の発達で行われなくなったが、九〇年代に抗生物質の多用によって薬で治りにくい潰瘍が出現したことから見直され、現在、英国をはじめとする海外で治療法として確立しているという。

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