政策と現場の乖離

 「肉用子牛資質向上緊急支援事業」について宮城県の畜産課に行って、その事業概要を伺いました。家畜市場で販売した子牛の価格が発動基準額を下回った場合に、その程度に応じて支援されるというものですが、問題はここからです。その親牛に人工授精をして生まれた子牛が雌の場合は、原則として保留することになっています。
 つまり、補助は単年度であっても、その後の制約が複数年付いているということで、現場では使いにくく、理解もされにくい制度と思いました。制度設計において、もっと現場の声を聞いて作るべきと改めて感じました。

畜産農家 中島源陽

調査研修報告・こめつぶくんの見聞録
2008/09/08



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