日本女性の黒髪は美しい友人から貰った雑誌「ぺるそーな」(9月号)に作家の曾野綾子さんの「世界一の美女の黒髪」(産経新聞6.25日付)と題された記事が載っていた。要約すれば次の如くなる。
「今年のミスユニバースの栄冠を勝ち取った日本人女性の選出ポイントの一つにあの美しい黒髪があったのではないか」と言うこと。現在日本の多くの若い人たちがそうしているような金髪などに染める事なく、つまり日本人としての個性を生かしたからこそ世界一の美女になり得たと。更に戦後の一日本人女性について「終戦直後、当時の進駐軍の将校たちと接していなければならない立場にいた一人の夫人がいた。彼女は下町の生まれで英語は全く話さない。いつも小紋の地味な普段着を自然に着こなしていた。もちろん黒髪のままであった。彼女が相手の健康を気遣ったり、家族の祝い事を覚えていたり、日本人の伝統行事の心を説明したりする内容は通訳を通して充分に伝わる。そのためか敗戦国側の立場にいながら、彼女の魅力は、それなりの人気と尊敬を集めていた」そして曾野さんは「人としてその存在を認められる最初の一歩は、自分が自分であること、自分を失っていないというごく単純なことだ 。世界一の美女の黒髪はなかなか教訓的なのである」と結んでいる。
上滑りの美しさではなく心底美しいものは美しい。それは曾野さんが言うように自然のあるがままの美しさだ。本物が醸し出す自然の美・・我々は日本の国、自然、風土が持っている素晴らしさをもっと自覚すべきかも知れない。多くの人が「美しい○」に何かうさんくさいものを感じたとしたらそれは本物では無いことを感じているからかも・・・。
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