■過疎地には仕事が山積みです

最近、全く生き方を別にしている2人の人と別々に話していて、共通の話題がテーマになりました。
「仕事がない」ってどういうことだろうという話題です。
一人は子育て支援をライフワークにしているシニアの女性で、山村留学の話をしている時に、ある山村に家族で住むには、そこに「仕事」がないと難しいという文脈で。
もう一人は、IT関係のベンチャーの若い経営者で、東京集中をやめてもっとみんな地方に分散すればいいのだが、地方には仕事がないからみんな東京にしがみつくという文脈で。

地方に移住したいのだが、移っても仕事がないから暮らしていけない、と多くの人はいいます。
それは本当でしょうか。
いえ、「仕事」ってそもそも何なのでしょうか。

生きていく上で、必要なことはたくさんあります。
生きていれば、できることはたくさんあります。
それらをみんな「仕事」だと考えれば、どこであろうと仕事はあるはずです。
とりわけ、人手が少なくなっているであろう過疎地域には、仕事は山ほどあるでしょう。
但しお金は稼げないかもしれません。
もしお金を稼ぐことが「仕事」であるとすれば、過疎地にはあまり仕事はないかもしれません。
しかし逆にそういうところでは、つまりお金を稼げないところでは、お金を稼がなくても生きていけるのではないかと思います。

山村留学に取り組んでいる、その人に言わせれば、60万円もあれば、十分1年生活できるといいます。
私もある人から、月に3万5000円あれば、豊かな暮らしができるから転居したらといわれたことがあります。
人が生きているところでは、必ず「働く仕事」はあるはずです。
ないのは「稼ぐ仕事」ですが、稼がなくても生きていければ、稼ぐ必要はないのです。
人間にとって、本当に必要なのは、稼ぐ仕事ではなく働く仕事のはずです。

しかし、なぜ私たちは仕事イコール稼ぐことと考えるのでしょうか。
その考えのもとに私たちは、馬車馬のように働き高度経済を成し遂げてきたのです。
東京でワーキングプアなどといわれる生活をするくらいなら、過疎地に移住して、自然と共にゆっくり暮らしたらいいのではないか。
実際に過疎地には空き家も多いですし、引っ越してくる人を待ち望んでいるところも少なくないでしょう。
しかし、なぜかそういう流れは起きません。
どうしてか。

私たちはもしかしたら、「洗脳」されてしまっているのです。
地方には仕事がないから生活していけないと思い込まされているのです。
幸いに日本は自然も豊かで天候

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生き方の話 | 経済時評
2008/08/29




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