からっぽ何か書こう。
何か書かねば。
そう思いメモ帳を開いてみるが、一文字も書くことができない。
真っ白なメモ帳と向かい合っていると、自分がいかに何も考えていないか、また何もしていないかということを思い知らされる。
眼鏡を外し、掌で顔を覆う。
何かを考えようとするが、何も考えられない。
髪の毛をかき上げ、頭を抱える。
疲れて布団の上に横になる。
何か書こう。
何か書かねば。
起き上がって、またメモ帳と向かい合う……。
そんなことを繰り返しているうちに、日が暮れてしまった。
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