イタリア料理の大先輩

ハイサイ!ちゃーがんじゅーね?!

先日、イタリア料理の第一人者、吉川シェフの「カピトリーノ」が、2008年末で閉店してしまった事を知らされ、ショックを受けました。’77年オープンで30年余り。本当のイタリア料理がまだあまり認知されていない頃から、ずっと第一線で、日本に媚びる事の無い本当のイタリア料理を紹介し続けていてくださった 吉川シェフ。出筆された本も多く、「すぐに役立つ料理のイタリア語」などで勉強された同志も少なくありません。

偉ぶる事も無く、タレントと一緒にテレビで遊ぶ事も無く(ねえ、護ちゃん?!務ちゃん?!)、後進を育てる為に、講演や出筆を精力的にこなされていました。 そこいらのマスコミに出てくる ちゃらいカリスマシェフなんかとは雲泥の差。

大阪万博以降、激動の西洋料理界で30年、スタイルを貫き通したのだから、やっぱり「すごい」。 ポルコにそれが出来るのかって?? うーん、その域に至るまでには、まだまだ修業がたりませぬ(汗)

日本人に合ったイタリアンは大変結構では御座いますが、最近行き過ぎ、目に余ると言いますか、意味の無いアレンジに評価が向くという傾向にあります。

「昆布を加えたお湯でパスタを茹でて旨みをプラス!」って…じゃあ、なんでイタリア料理じゃなきゃならないの??? そこに「意味」とか「価値」が無ければ、無国籍料理。イタリアという看板は「フェイク」ですか?

お客様は美味しければいい。しかし、造る側がお客様と同じスタンスと言う事は如何な物でしょうか?

そもそも「日本人に合った」って言っても、ローマで食べた料理、全くアレンジ無しだったけど、とっても美味しかったけど。トリノやフィレンツェ、ミラノでも。ヴェネチアではちょっと失敗しましたが、観光地で観光用の店だっただけで、日本人として受け入れられないという物ではなかったと記憶しております。

大体にして、外国で外国人がへんてこな日本料理(?)を食べていて、「これは私の国にあわせた和食です。」と、言っていたら大抵の日本人は「そんなん和食じゃねー。」となってしまいます。

食には、微妙なアイデンティティーが絡んでしまいます。 

玉石混在。こんなとき、吉川さんの様な方が閉店されるのは、惜しい限りです。

ジョギングシューズ?勿論オニツカタイガー「モントリオールⅢ」。カナダのモントリオールにあるのかって?? それはメーカーに聞いて見なくては…(汗)

あちゃがふーうがんなびら。また、めんそりーよ!

日記・コラム・つぶやき
2009/06/12




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