頂上まで登ると、正面に小さな神社が視界に入ってきた。賽銭箱に鈴、そして閉ざされた扉。何の変哲もない神社だった。
周りには木々の陰が落ち、火照った身体の熱を吸収してくれた。二人は辺りを見回し、洞窟の入り口を探した。
「京平はそっちお願いね」
瑞穂が向かって左側を捜索するよう、京平に指示を出す。
「分かった」
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ホラー2008/05/04